「血で汚れたＡ級戦犯」 中国、首相靖国参拝を批判

３発目です↓
「血で汚れたＡ級戦犯」　中国、首相靖国参拝を批判

一部引用
中国外務省の孔泉報道局長は１７日の記者会見で、靖国神社に合祀（ごうし）されて
いるＡ級戦犯について「その両手を中国、アジア人民の鮮血で汚した」と述べ、
１６日の衆院予算委員会集中審議で靖国参拝継続の意向を示した小泉純一郎首相
の姿勢を批判した。孔局長は、小泉首相の参拝問題について「単に故人に対する
祭祀（さいし）ということで済む問題ではない。（日本が）歴史問題にいかに臨むかと
いう点にかかわる問題だ」と指摘。Ａ級戦犯の合祀（ごうし）が根本問題との認識を
示した上で「彼ら（Ａ級戦犯）が罪を犯したという見方は国際社会の定説」と述べ、
小泉首相の参拝継続は認められないとの中国の立場を強調した。

16日の小泉発言に早速噛み付いてきましたか。他国の文化にいちいち文句を
言われても困るんだがな。
「その両手を中国、アジア人民の鮮血で汚した」などと言ってるが、
天安門にはチベット人を虐殺してその両手を鮮血で濡らした毛沢東の写真があるぞ。
天安門には戦車で踏み潰された人々の鮮血が染み付いているよな。
これは一体何なのよと。

そもそもＡ級戦犯とはどのような事なのか？ここで簡単におさらいしてみよう。

戦犯にはＡ、Ｂ、Ｃと言う項目があり、これは国際軍事裁判条例第六条で制定されて
いるもので、Ａ級＝平和に対する罪、Ｂ級＝通例の戦争犯罪、Ｃ級＝人道に対する罪
と言うことである。したがって、これは罪の重さを示しているのではない。日本の
Ａ級戦犯に当たる人は、全て国を動かす立場にあった人物だ。そもそも国際軍事裁判
条例は１９４５年に制定されたものである。事後法な訳だ。特に「平和に対する罪」
とは、この時に取って付けられたようなモノで、太平洋戦争以前は「平和に対する罪」
という概念すらなかったのだ。
その後、サンフランシスコ平和条約を締結。その条約の内容に則り、戦犯は皆復権
している。従って、事実上靖国には戦犯はいない。
この事実を中国や韓国、北朝鮮は知っているのだろうか？