ゆとり教育

今日は昨日宣言したように”ゆとり教育”について意見を述べたいと思う。

まずはコレを。
http://stu.clas.kitasato-u.ac.jp/~sc04356/yutori6.index.html

非常に分かりやすく、非常に簡潔に記してある。
教科教育にとらわれない総合的な学習の時間。つまり我々が受けていた詰め込み教育ではなく、体験型学習等の実施だ。この背景には、当時いじめ問題が深刻化しており、その状況下に置かれた子を親が察知出来ずにいた。いじめる側もいじめられる側も、
親とのコミュニケーションが不足だったという事だろう。もっと親と子のコミュニケーションを。それも踏まえてのゆとり教育の実施だったと記憶している。（違ったっけ？）
それで、ゆとり教育のおかげで、親子のコミュニケーションが取れてるのか？
実はそうでもないらしい。今日の日本は不況の嵐。
共働きの家庭も多く、親が家にいない。それを心配する親が、子供に塾や習い事をさせる。

コミュニケーションどころではない。
最近、いじめ問題を耳にする事が少なくなったが、変わりに凶悪事件の低年齢化が加速している。また、先生方も大変なようである。ゆとり教育には、絶対評価だの観点別評価だの総合学習だのといった改革もあって、教師は逆に多忙になって悲鳴を上げている実態だそうだ。学校は課外授業どころではない。この様なストレスもあり、教師の不祥事が多発しているのではないか？私が思うに、ゆとり教育は学力低下を引き起こすと同時に、人間としてのモラルや道徳をも低下させているのではないかと思います。”教育は
国家100年の大計”という言葉がある。学力の復帰はもちろん、それと同じくらい道徳に
力を入れてもらいたいものである。



だめだ・・・まとまらね〜orz