学力低下

今日のお題はコレ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041224-00000112-yom-soci

各都道府県教委などの教育長を集めた文部科学省の会議が２４日、都内で開かれ、
文科省の銭谷真美・初等中等教育局長は、子どもたちの学力低下問題を受け、各地の授業実態などを全国調査する方針を明らかにした。
調査は各教科の専門官らが年明けから、各地の学校現場を巡回して行う。
今後の授業改善に向けてデータを集めるほか、教育改革に現場の声を反映させる狙いがある。
この日の会議では、中山文科相が「近隣諸国が力を伸ばしており、
このままだと我が国は東洋の老少国になりかねない」と学力低下を憂慮。銭谷局長は、
国際調査で低下傾向が顕著だった「読解力」向上などに力を入れることを強調し、
今後は授業時間拡大や土曜日の補習などについても中央教育審議会で議論してもらう必要があるとの認識を示した。

先日、日本の児童の（小学４年生）学力がかなり低下してると言うニュースを耳にした。
このページを観て下さっている方には、お子さんがいる方もいるのではないかと思う。　そうゆう方は、一度子供の教科書を御覧になられた事はあるでしょうか？
あるという方、自分が子供の頃と、どこか違いませんか？そう、教科書がかなり薄い事に気が付く筈です。私も甥の教科書（中学３年生）を拝見した事がありますが、薄さが昔の３分の１程度しかありませんでした。読んだ感想は、学習過程は昔と比べてかなり進んでいますが、内容が薄っぺらいものでした。絵やイラストばかりで活字が少ない。
実は、小学校でもなぜ月が満ち欠けするのか知らない子供が多く、東西南北も知らない子供が増えていると言う。これも”ゆとり教育”が生んだ産物なのか？
長文になりましたので、明日は”ゆとり教育”について書いてみたいと思います。