【飲酒操縦】アシアナ航空スト、速やかに終わらせるように【ケンチャナヨー】

【社説】アシアナ航空スト、速やかに終わらせるように

懸念していた「航空大乱」が現実化しつつある。アシアナ航空・操縦士らのストライキが
２日目を迎えた昨日、国内便・国際便の貨物便が大量にキャンセルとなった。夏季の
ピークにあわせて行ったストで、休暇旅行を計画していた乗客が不便を余儀なくされて
いる。航空会社は非労組員と外国人操縦士を投入し運航を続けているが、きょうから
は国際便の日程まで狂わざるを得なくなる見込みだ。こうした混迷が長引く場合、安全
運航にまで影響が出るようになる。ストを招いた団体交渉で、１３８の条項のうち
７８条項が合意に至らなかったことから考えて、労使間の隔たりが非常に大きいとの
ことが分かる。しかし、飛行前にアルコール濃度と薬物服用の検査をするな、との要求
をはじめ労組側の主張一部には、誰が見ても無理がある。これは、結局、酒や薬物を
飲んだ状態で操縦桿を握らせてほしい、とのことではないか。また、人事・経営権を
侵害しすぎる条項は、会社側が退ける余地を狭め、妥協を厳しくし得る。一度に全ての
ものを得たい、と粘るのは交渉する真の姿勢ではない。こうした点から「労組がまさか
ストまでするだろうか」という安易な判断で、強気一辺倒で交渉に臨んだ会社側も非難
を受けて当然だ。いくら合法的な団体行動であっても、労組は、平均年俸１億ウォン
（約１０００万円）台にのぼる操縦士がストを行うことに対する国民の視線が好意的
ではないとの点に気付かなければならない。 経済が厳しく多くの庶民が苦労している
状況で、国民の不便を担保に、自分の利益だけを手に入れようとしている、との非難を
自ら招くからだ。今回のストで被った１日２５億ウォンの損失だけでなく、輸出向け電子
製品の運送日程が狂ったことによる国家信頼度の墜落は、誰が補償するのか。
アシアナ航空だけでなく大韓航空・操縦士労組幹部らの同調スト、病院労組と金属労組
のスト予告など労働界の「夏闘」をめぐる熱気が冷めずにいる。労政対話までこう着中
の状況で、ストが長引く場合、傷つけられるのは国民であり、国の経済である。労使は、
誠実な交渉を通じて、ストを速やかに終わらせるように。

飛行前にアルコール濃度と薬物服用の検査をするな、との要求をはじめ労組側の
主張一部には、誰が見ても無理がある。これは、結局、酒や薬物を飲んだ状態で
操縦桿を握らせてほしい、とのことではないか。

飛行前にアルコール濃度と薬物服用の検査をするな＝酒や薬物を飲んだ状態で
操縦桿を握らせてほしい


酒や薬物を飲んだ状態で操縦桿を握らせてほしい


世界一危険な航空会社に認定だな
こんな馬鹿な事を言うパイロットが操縦しているのか？
安全性を考えずに自分の利益だけを求めてるってのが凄いな！
この社説を読む限り、労組側は相当無茶な要求をしているようだ。アシアナ航空も
気の毒に・・・
まあ、妥協などを考えずに要求が全て通らない限り駄々をこね続けるというのは、
あの国らしい発想ですね。

泣く子は餅を一つ余計もらえる

国民性がこの諺に凝縮されてますな！


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